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「日米合意、一方的に破られた」 嘉手納・旧駐機場に米偵察機飛来 地元自治体が猛反発

  • 2017年6月1日
  • 07:46
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旧海軍駐機場の格納庫に入るU2偵察機=嘉手納基地、31日午後3時12分
旧海軍駐機場の格納庫に入るU2偵察機=嘉手納基地、31日午後3時12分

 【中部】在韓米軍の烏山(おさん)空軍基地所属のU2偵察機3機が31日午後2時半ごろから6時20分ごろにかけて、米軍嘉手納基地に飛来した。3機とも嘉手納町屋良側にある旧海軍駐機場の格納庫に入った。





 同駐機場は騒音被害の軽減などを目的に沖縄市側に新しく移転され1月から使用が始まっていた。再び旧駐機場が使われたことに嘉手納町の當山宏町長は「日米両政府による合意を一方的な解釈で破るものだ」と猛反発。「使用しないよう求めた地元を無視する米軍に不信感が募る」と批判した。県は同日、沖縄防衛局などに「容認できない」と口頭で抗議した。





 目撃者などによると、1機目は同日午後2時20分ごろ、2機目は同5時15分、3機目が同6時20分すぎに着陸。それぞれ約40分後に格納庫に移動した。





 米太平洋空軍が26日に発表した内容では、6月1日からU2偵察機4機と180人の空軍兵士を一時的に配備するとしていたが、1日前倒しの飛来となった。配備は滑走路修復が理由で、北朝鮮の動向などを監視する。





 また、米側が4機のうち3機を旧駐機場の格納庫で常時使うと沖縄防衛局に伝えていたことで、同局はSACO(日米特別行動委員会)最終報告の騒音軽減イニシアチブの趣旨にかなう運用を行うよう申し入れているが、「今後も米側に強く働き掛ける」としている。


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