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辺野古機動隊、はさみ使い市民を強制排除 腰帯を切断

  • 2017年5月16日
  • 07:54
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 沖縄が本土に復帰し45年の15日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部では沖縄防衛局が新基地建設に向け護岸工事を進めた。シュワブゲート前では、腰に帯を巻いて隣の人同士を結んで座り込んでいた抗議の市民を、県警機動隊員が帯をはさみで切って強制排除した。「安全より工事優先か。沖縄へ基地を押し付ける姿勢は変わらない」と市民の反発が強まった。





 午前8時半すぎ、ゲート前には市民約150人が集まった。強制排除に対抗しようと、30人ほどが腰に麻状の帯を巻いた。





 後ろから帯を切られたという名護市の男性(73)は「ほどこうと思えばほどける。なぜはさみを持ち出すのか」と怒る。もみ合いで混乱する狭い空間で、警官が刃物を使ったことに「すごく危険を感じた。切ったのは安全より工事を優先したからだろう」と非難した。県統一連の瀬長和男事務局長は「歴史的な日でも、あくまで基地を押し付ける政府の姿勢が示された」と話した。





 はさみ使用の理由を尋ねた本紙の取材に対し、県警は回答していない。





 シュワブ沿岸部では、沖縄防衛局の作業員が波打ち際に石材を投下した。市民らは抗議船4隻、カヌー11艇で抗議。神奈川県の男性(66)は「負担軽減を求め復帰したのに、新基地建設は軽減ではなく強化だ。これ以上、戦争のための基地はいらない」と語気を強めた。


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