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歯がゆい思い…「行かせてください」 沖縄・米軍属事件1年 帰郷した警察官の思い

  • 2017年4月28日
  • 06:33
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「沖縄シーサー警ら隊」として警視庁から出向している屋良憲一さん(左)と座間味宗伯さん(中央)、千葉県警の山城壱さん=27日、うるま署
「沖縄シーサー警ら隊」として警視庁から出向している屋良憲一さん(左)と座間味宗伯さん(中央)、千葉県警の山城壱さん=27日、うるま署

 元米海兵隊員による会社員女性の暴行殺人事件で、捜査本部が置かれた沖縄県警うるま署には、沖縄県外警察官による「沖縄シーサー警ら隊」6人が1月から配属され、そのうち3人は沖縄本島中部の出身だ。地元沖縄での悲惨な事件に居ても立ってもいられず同警ら隊に志願した3人。「二度とあの凄惨(せいさん)な事件を発生させたくない」との思いで日々、パトロールに奔走している。





 「米軍属が若い女性を殺害した」。警視庁の屋良憲一さん(28)=うるま市出身=は母親からの連絡で事件を知った。20歳まで過ごした故郷での卑劣な犯行。「こんなことが起こるなんて」とショックを隠せなかった。





 警視庁の座間味宗伯(むねたけ)さん(33)=沖縄市出身=は、1995年の米兵による暴行事件、2004年に沖縄国際大で起きた米軍ヘリ墜落事故などを知るだけに「またか」との思いが込み上げ「沖縄県警所属だったら捜査にも協力できるのに」と歯がゆかった。昨年10月ごろ同警ら隊の志願者募集を知り、上司に相談。「沖縄の治安維持のために行かせてください」と手を上げた。





 千葉県警の山城壱(はじめ)さん(36)=沖縄市出身=は「自分たちにできることは見守りを強めること。それが使命。赤色灯を光らせ、二度とあの卑劣な事件が起こらないよう未然に事件・事故を防ぎたい」と力を込めた。(中部報道部・比嘉太一)


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