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米軍の夜間訓練「非常識だ」 沖縄・嘉手納町 午後9時台に100デシベル超の騒音

  • 2017年3月24日
  • 07:38
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(資料写真)嘉手納基地で訓練する米軍機=2007年撮影
(資料写真)嘉手納基地で訓練する米軍機=2007年撮影

 沖縄県嘉手納町の當山宏町長は23日、米軍嘉手納基地に近い嘉手納町屋良地区で午後9時台に100デシベルを超える騒音が測定されたことに対し、沖縄防衛局を訪れ、「夜間の静寂な時間と安眠を妨害する非常識な米軍の行動と言わざるを得ず極めて遺憾」として、米軍に厳しく申し入れるよう要請した。





 同町屋良の町測定機で16日午後9時台に101・5デシベルと101・4デシベルの騒音が2回測定された。町は17日、夜間の米軍機騒音に配慮するよう沖縄防衛局に申し入れたが、20日にも午後9時ごろから約45分間に固定翼機2機が低空での旋回を繰り返した。





 100デシベルは「電車通過時の線路脇」に相当するうるささ。米軍機のエンジン調整に伴う騒音とみられる。 町によると、航空機騒音規制措置(騒音防止協定)で規制される午後10時から翌朝6時までの90デシベル超は2015年度で年間10回発生。2回とも規制時間ではないものの夜間の激しい爆音に町民からの苦情は計9件町に寄せられた。





■老朽化した建屋、取り壊しの対象





 【嘉手納】米軍嘉手納基地の旧海軍駐機場の一部を2018年度までに日本側が取り壊す対象施設について、嘉手納町の我謝治彦基地渉外課長は23日の町議会で、沖縄防衛局からの照会結果として「倉庫と整備場、保管庫など主に老朽化した建屋」と述べた。當山均町議の一般質問に答えた。





 10日の衆院安全保障委員会では防衛省の担当局長が17年度予算案に契約ベースで約8千万円を計上していると説明。旧駐機場があった場所の一部は、倉庫などとして活用する予定も示されているが、町には全容の説明はされていない。當山町議は防衛局から資料を提供させるよう町に求めた。


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