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アメリカ人空手家、妻の故郷沖縄で熱心指導 きっかけは師匠のアドバイス

  • 2017年3月15日
  • 20:17
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地域の子どもたちに指導するジョシュア・シマーズさん=北中城村島袋公民館
地域の子どもたちに指導するジョシュア・シマーズさん=北中城村島袋公民館

 「はい! グッド!」。毎週木曜日の夜、沖縄県北中城村の島袋公民館には、白い空手着に黒帯を巻いたジョシュア・シマーズさん(41)の大きな声が響き渡る。米国出身で沖縄拳法空手の二段。昨年6月から地域の子どもたちに指導を始め、ともに汗を流している。





 子どもの頃「忍者になりたかった」というジョシュアさんが、本格的に沖縄拳法を始めたのは5年ほど前。ノースカロライナ州の道場で修行を始めるとすぐに、「広く新しい人を受け入れてくれる」精神に魅せられた。





 普段は医療機器メーカーのエンジニアとして働く。2年前、妻真実さん(45)の故郷・沖縄へ。教室を初めたきっかけは、「教えることがあなた自身のためになる」という師匠からのアドバイスだ。





 ジョシュアさんが指導で大切にしていることは「それぞれが持つ違った能力を尊重すること」。ある人にとっては易しいことが、ある人にとっては難しいこともある。「生徒が私の鏡。どのように教えたらいいか私も学ばないといけない」と力を込める。





 教室には20人ほどが通い、大半は小学生だ。嘉手納基地内の小学校に通うノア・カイト・マニュエル君(8)は「ちゃんとアドバイスしてくれる。厳しいけど彼のことは好き」と話す。





 娘2人も生徒だ。北中城小5年のアーブリーさん(12)は「護身を勉強できることがいい」、2年のマイラさん(8)も「お父さんもお姉ちゃんもやっている。自分にもできるかな」と熱心に練習している。





 これからも沖縄に住みたいというジョシュアさん。「小さな島だけど人々には大きな心がある。沖縄空手にも通じていると思う」。今の目標は「沖縄で自分の道場を開くこと」と語り、ほほ笑んだ。


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