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「ジャングル戦闘の研修をした」 陸自、米軍北部訓練場の使用が増加

  • 2017年3月13日
  • 06:13
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米軍北部訓練場でジャングルでの戦闘を想定し訓練する米海兵隊(資料写真、2013年1月撮影)
米軍北部訓練場でジャングルでの戦闘を想定し訓練する米海兵隊(資料写真、2013年1月撮影)

 沖縄県東村高江周辺でヘリパッド建設が進められていた昨年9月から12月にかけ、陸上自衛隊が北部訓練場内で3回、米軍と事実上の共同訓練をしていた。防衛省の担当者が10日、衆院安全保障委員会で赤嶺政賢議員(共産)の質問に答えた。自衛隊が「研修」などとして、北部訓練場を使用する頻度が年々増加していることも明らかにした。





 鈴木良之人事教育局長は「陸上自衛隊のレンジャー教育のため、海兵隊のジャングル戦闘の研修をした」と説明した。





 在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官は8日に開いた報道機関との意見交換会で、北部訓練場のジャングル訓練施設で陸自と訓練を始めており、在沖米軍基地の全てで共同使用が可能との認識を示していた。





 深山延暁地方協力局長は、自衛隊単独での使用実績はないが、米海兵隊の訓練を「研修」することはあると答えた。陸自の2016年度の使用実績は6件で、過去4年間の合計と同数となり、増加傾向にある。海上自衛隊や航空自衛隊は確認されていないという。





 また、米軍再編の一環で陸自がキャンプ・ハンセンでの訓練を始めた08年3月以降、陸自の使用総数は333回に上った。近年では射撃訓練の頻度が増しており、岡真臣防衛政策局次長は、第15旅団が、レンジ1と18で戦闘状況を模した射撃訓練を、レンジ22では25メートル程度と近い射程で射撃訓練をしていると伝えた。





 防衛省は、自衛隊組織としての任務遂行を目的としているのは「訓練」、隊員個人の知識や技能の向上を目的としたのは「研修」と呼ぶ。赤嶺議員は「自衛隊が在沖米軍基地で訓練をしている。負担は重くなるだけなのに負担軽減という言葉は使わないでほしい」と苦言を呈した。


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