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「沖縄でおいしいイチゴを作りたい」 競争や風評被害を越え、赤く実る

  • 2017年2月23日
  • 05:00
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実ったイチゴを手に「おいしい味で幸せになって」と話す遠藤健二さん=20日、糸満市米須・美らイチゴ糸満農園
実ったイチゴを手に「おいしい味で幸せになって」と話す遠藤健二さん=20日、糸満市米須・美らイチゴ糸満農園

 沖縄県糸満市米須で15日、「美らイチゴ糸満農園」が開園した。親子連れの行楽客が、新鮮なイチゴ狩りと甘酸っぱい味を楽しんでいる。株式会社美らイチゴ(山﨑能央社長)がビニールハウスで育て、念願の解禁となった。同社専務で、茨城県でイチゴを栽培する遠藤健二さん(50)は「沖縄産のおいしいイチゴを食べて、幸せな気持ちになってほしい」と願う。(南部報道部・天久仁)





 約1322平方メートルのハウスに、「さちのか」「やよい姫」「かおりの」など5種類のイチゴがおいしそうな赤い実を付けている。昨年10月に植えた苗が1月末にやっと実った。遠藤さんは「気温の高さが気になったが、うまくいった」と安心する。





 「イチゴ農家がほとんどない沖縄で、おいしいイチゴを作りたい」と思ったことが沖縄に来たきっかけだ。県外では、競争で農家が淘汰される場面を目の当たりにした。特に2011年の東日本大震災後、風評被害に遭ってからは「沖縄では優しい気持ちで農業ができるのではないか」と考えたという。





 知人を通じて糸満市のビニールハウスを確保。沖縄向けに作られたイチゴの品種はなく、温度や湿度、水の調整に細心の注意を払った。埼玉県で米を作っている山﨑社長は「温度調整に気を使う難しさはあるが、どのイチゴをおいしいと言ってくれるのか、楽しみでもある」と期待を寄せる。





 「イチゴを摘む時、大人も子どももわくわくしますよね」と山崎さん。「イチゴ農園がいろいろな思い出の場になってほしい」と笑顔を浮かべた。





 イチゴ狩りは毎週水、土曜日の午前10時~赤い実がなくなるまで。料金は1グラム2円。問い合わせは電話080(3377)1583(美らイチゴ)。


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