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沖縄オスプレイ事故、夜間の超低空訓練だった? 機密文書が漂着

  • 2017年2月17日
  • 11:45
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名護市安部の浅瀬で大破したオスプレイ=2016年12月
名護市安部の浅瀬で大破したオスプレイ=2016年12月

 昨年12月13日に名護市安部の海岸で普天間飛行場所属のMV22オスプレイが墜落した後、同機の緊急時の対処手順などを明記したチェックリスト(確認書)が、約20キロ離れた宜野座村城原の海岸で見つかっていたことが分かった。元共同通信カメラマンでフォトジャーナリストの新藤健一さんが、専門家らと分析した結果を、東京都内で開かれた講演会(週刊金曜日主催)で報告した。





 乗員の所有物が事故現場から漂着したとみられる。新藤さんはその書類に「NVD」とあり、墜落日にオスプレイが行っていた訓練の主目的は、空中給油訓練ではなく、夜間の暗視鏡を使用した超低空飛行訓練だったと紹介した。





 表紙にはNATOPS(米海軍航空機運用規定手順)と書かれ、米海軍航空システム司令部の指示で、2011年6月に作成、13年10月と14年7月に改定したとしている。





 耐水性のあるプラスチック製のA5判サイズで、白色ページの概論と黄色ページの緊急時に分かれている。新藤さんは「パイロットが肌身離さず持つもの。それが漂着したということは、(墜落時が)持ち出せないほどの状態だったか、乗務員の技量がなかったということではないか」と指摘した。





 地上走行など通常に運航する際の細かい手順から、想定される緊急事態の具体的な対処方法まで多岐にわたり記されている。その中にはオスプレイの特徴としてホースが絡まった場合は「切り取る」とある。機密性の高い文書で、外部に出ないよう廃棄指示も明記されていた。





 墜落事故後、城原の海岸にはオスプレイのものとみられる機体の破片やヘルメットが漂着し、ヘルメットには「T・LEWIS」と名前らしき表記があった。今回のマニュアルにも「LEWIS」という文字が書かれているという。





 宜野座村で発見され、名護市なども内容を確認したとの情報を得た新藤さんが分析。航空や軍事の評論家の意見を取材した上で、雑誌「週刊金曜日」の2月3日、10日号で詳しく報じている。


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