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岩国配備のF35、今後も沖縄周辺で訓練へ 嘉手納・普天間を拠点に

  • 2017年2月9日
  • 08:25
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米軍普天間飛行場(資料写真)
米軍普天間飛行場(資料写真)

 在沖縄米海兵隊は8日、米軍岩国基地(山口県)に配備された最新鋭ステルス戦闘機F35Bが今週から沖縄周辺での初めての訓練を開始したと発表した。定期訓練で、今後は沖縄周辺で米軍普天間飛行場や嘉手納基地を拠点に訓練を実施していくとしている。運用上、訓練の時間や場所などは明らかにしていない。





 沖縄県へは沖縄防衛局を通し、今回の訓練では、緊急時を除き県内の基地を使用することはないとの連絡があったという。





 F35BはFA18戦闘攻撃機、AV8ハリアー垂直離着陸機の後継機。米軍は1月末までに米国外で初めて岩国基地へ10機の配備を終え、8月に到着する6機と合わせ、岩国基地には計16機が配備される予定。





 米軍は今年1月、本紙にF35Bが一時的に普天間飛行場を使用することがあると明らかにしている。また、沖縄防衛局はF35Bの嘉手納基地への飛来をすでに県や基地周辺市町村に報告している。





 海兵隊は、県内では嘉手納基地を中心に、普天間や伊江島補助飛行場などの既存施設を使用、周辺の空域や射爆撃場などで訓練するとしている。





 





■騒音悪化を懸念「負担増だ」 地元首長





 【中部】米軍岩国基地配備のステルス戦闘機F35Bが今週から沖縄周辺で訓練を始めたとの在沖米海兵隊の発表を受け、既に使用が通告されている米軍嘉手納基地周辺自治体の首長は、騒音悪化など住民の負担増につながるとして外来機の運用は認められないとの姿勢を改めて強調した。





 北谷町と嘉手納町、沖縄市でつくる嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)会長の野国昌春北谷町長は「岩国へ配備され間もないのに、地元に相談もなく沖縄での訓練を既成事実化することは許されない」と批判した。「負担軽減とはまったく違い負担増だ」とし、北谷町が9日に予定する防衛省への要請で言及する考えを示した。





 當山宏嘉手納町長も、「外来機は容認できない。騒音被害、事件事故の発生に拍車が掛かるのは目に見えている」と強調。中部市町村会の要請で官邸に訪ねた菅義偉官房長官には、7日飛来のF22など嘉手納基地での度重なる外来機飛来や訓練について「特殊な事情を抱えていると十分踏まえ考慮してほしい」と伝えたという。今後については「まずは基地の騒音状況を把握したい。少しでも増えるならそれなりの対応をしないといけない」とけん制した。





 桑江朝千夫沖縄市長は「周辺の住民の負担が増し、生活にも影響が出る」と懸念し、「F35は騒音も大きいと聞いている。沖縄周辺での訓練は控えてもらいたい」と求めた。





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(写真説明)1月、米軍岩国基地に到着したF35最新鋭ステルス戦闘機=山口県岩国市


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