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「危険が移るだけ」「返還につながる」 辺野古工事本格化、普天間周辺の住民は…

  • 2017年2月8日
  • 08:26
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米軍普天間飛行場(資料写真)
米軍普天間飛行場(資料写真)

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向けた海上工事着手に対し、米軍普天間飛行場がある宜野湾市民から賛否の声が聞かれた。





 宜野湾市野嵩の花城清文さん(80)は「怒りの思いしかない。政府の『沖縄に寄り添う』との言葉は何だったのか」と憤った。「『危険性の除去』の実態は、わずか数十キロ離れた県内への移転でしかない」と強調。昨年末以来のオスプレイ墜落やAH1ヘリ不時着などに触れ、「基地撤去しか安全を確保できない」と訴えた。





 一方、宜野湾市伊佐の柏田吉美さん(83)は「基地への反対・賛成より日米間の合意を守って、より安全な街づくりを優先すべきだ」と話した。時間がかかるとしても工事の進展は普天間返還につながると説明した上で「西普天間住宅地区の例を見ても、返還後の街づくりには準備が必要」と指摘。跡地利用に向け県民が結束するべきだと強調した。


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