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沖縄唯一、消防団員の「はしご乗り」 女性も高校生も華麗な技で大活躍

  • 2017年1月13日
  • 12:00
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消防団員の「はしご乗り」で締めのポーズを決める(左から)竹内真穂さん、生駒さつきさん、三輪千夏さん=石垣市消防本部
消防団員の「はしご乗り」で締めのポーズを決める(左から)竹内真穂さん、生駒さつきさん、三輪千夏さん=石垣市消防本部

 石垣市主催の「市制施行70周年記念消防出初式」が8日、市真栄里の市消防本部で開かれた。県内唯一という市消防団員による「はしご乗り」では女性団員3人も華麗な技で会場を沸かせ、唯一の高校生団員もはしごを支える「根付」役を全うした。会場には家族連れら約700人が詰め掛け、多彩な演技や救助訓練に見入った。





 「はしご乗り」では男女7人の団員が高さ約6メートルのはしごに次々上り、「一本腹亀」「しゃちほこ」「屋形返し」「藤下がり」など難易度の高い技を次々披露した。





 とりを飾ったのは生駒さつきさん(40)=市新川、三輪千夏さん(39)=市川平、竹内真穂さん(28)=市八島町=の女性団員3人。「祝 市制70周年」「無病息災」「火の用心」と書かれた垂れ幕を下げながら軽やかにポーズをとった。





 入団4年目の生駒さんは「(はしごを支える)皆を信用していたから気持ち良く登れた。昨年は子育てで訓練に参加できなかったが、市民の役に立てるよう今年は頑張っていきたい」と引き締めた。





 先輩に交じって「根付」役で奮闘したのは、八重山商工高校3年の新田圭一郎さん(18)=市真栄里。「足がきつかったけど、安全に登れるようにと耐えた。緊張も不安もあったけどやって良かった」





 野球部を引退後、昨年11月に県内初の高校生団員として入団した。5歳のころに左眼を失明したが、ハンディを乗り越えて好きな野球を続け、将来は「海上保安官か消防士になって人を助ける仕事がしたい」と夢を抱いている。





 卒業後は沖縄大学への進学が決まっており、3月までの団員だが、「本島へ行っても消防団に入る」と意欲。短い期間ながら災害時の初動対応の大切さや人との接し方など多くを学んだ。「ここで学んだことを大学でも生かし、夢をかなえたい」と話した。





 式典は消防職員や消防団員、女性防火クラブ約150人の行進で幕開け。災害時の功労者らへの表彰もあった。


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