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頑張る君へ歌でエール 親や先生らサプライズ熱唱 那覇

  • 2017年1月5日
  • 07:42
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ステージで熱唱する保護者や教職員、地元住民ら=宜野湾市民会館(同中PTA提供)
ステージで熱唱する保護者や教職員、地元住民ら=宜野湾市民会館(同中PTA提供)

 勉強やスポーツをはじめ、それぞれの課題に向き合う生徒たちにエールを送りたい-。そんな一心で、那覇市の仲井真中学校の保護者や教職員、地元の住民ら約120人が、このほど行われた同中の合唱発表会で壇上に立ち、2曲を熱唱した。大人からの“サプライズ”の励ましに生徒たちは沸き、拍手を送った。(社会部・新里健)





 同中の合唱発表会に大人が出場するのは初めての試みで、比嘉俊博校長(53)が発案した。歌ったのは1曲目が童謡「ふるさと」、2曲目が岡村孝子さんの「夢をあきらめないで」。仕事で忙しい中、月1回、夜に練習を重ねた。





 毎年、合唱発表会は市民会館で開いてきたが、耐震問題で休館となったため、比嘉校長は「何とかステージのある会場でやりたい」と奔走。宜野湾市民会館の大ホールを確保した。開催日の11月25日、生徒たちは貸し切りバスに乗って宜野湾へ向かった。





 そして本番。比嘉校長が指揮台に立つと、生徒たちからどっと笑いが漏れたが、歌が始まると静かに聞き入った。





 PTA会長の宮城衛さん(46)は「歌っていくうちに周りの声がよく聞こえるようになり、緊張が解けてテンションが上がった」と振り返る。1曲目を終えた時に生徒から大きな拍手をもらい、2曲目は一層思い切りよく歌えたという。中3の息子は「ちゃんと歌えてたよ」と言ってくれた。





 練習に参加できる保護者や住民はさほど多くなかっただけに、宮城さんは本番に何人集まるか心配だったが、「たくさんの大人が来てくれて、子どもたちと素晴らしい時間を共有できた」と喜ぶ。





 生徒の中には当初、親が歌うことに「恥ずかしいから出ないで」と照れる子もいたが、合唱後は「感動した」と好評だったという。





 比嘉校長は「生徒に『君たちを支えているよ』というメッセージを届けられた」と手応えを語る。宮城さんは「息子は春には卒業するけれど、これからも住民として関わっていきたい」と話した。


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