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辺野古海上作業 10カ月ぶり再開 オイルフェンス設置、8人一時拘束

  • 2017年1月5日
  • 05:00
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海上保安庁が警備に当たる中、オイルフェンスの設置作業が進められた=4日午後3時50分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沖(下地広也撮影)
海上保安庁が警備に当たる中、オイルフェンスの設置作業が進められた=4日午後3時50分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沖(下地広也撮影)

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向け、沖縄防衛局は4日、ことしの作業を始め、米軍キャンプ・シュワブの沖合にオイルフェンス(汚濁防止膜)を設置した。海上作業は昨年3月の工事中断以来初めてで、10カ月ぶり。工事を強行する姿勢が鮮明になった。





 工事に反対する市民は抗議船4隻とカヌー10艇を出して海上で抗議。海上保安庁がゴムボート10隻で警備に当たり、カヌーの8人を一時拘束した。海保と市民の衝突も昨年3月以来となった。





 オイルフェンスを張る作業は午後3時すぎに始まった。作業船3隻が陸から長さ200メートルほどのフェンスを引っ張り出し、約1時間かけて既存のフロート(浮具)とつなげた。砂浜の前の海を囲むように配置されていて、5日以降は内部で仮設の浮桟橋が造られるものとみられる。





 これに先立ち、別の砂浜では作業員が国の天然記念物オカヤドカリの進入防止のためとみられる塩ビパイプを置いた。トラックで運んできたフロートをクレーン車で下ろして並べる作業も確認された。





 防衛局は5日以降も天候を見ながら作業を継続する。臨時制限区域を示すフロートを設置し、残る1カ所のボーリングに着手。本体の護岸工事を始めるため、2月にも工事箇所周辺にオイルフェンスを張り、海中に投下するコンクリートブロックとつないで固定する。





 翁長雄志知事は「あらゆる権限で阻止する」と繰り返し表明しており、今後埋め立て承認の「撤回」も検討する。





 市民側は5日午前7時からシュワブゲート前で「辺野古新基地建設阻止県民総行動」を開き、陸上でのことしの抗議行動を本格化させる。


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