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オスプレイ空中給油訓練、年明け再開 政府は拒否しない考え

  • 2016年12月30日
  • 09:05
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浅瀬で大破した米軍オスプレイ
浅瀬で大破した米軍オスプレイ

 沖縄県名護市安部の海岸に新型輸送機オスプレイが墜落した事故で、米側は、停止していた空中給油訓練を来月上旬に再開する意向を日本側へ伝達した。29日、複数の政府関係者が明らかにした。防衛省は、空中給油訓練の再開前には、県など関係自治体に説明するとしている。





 米軍は事故から6日後、オスプレイの機体には問題がないとして飛行を再開した。空中給油機の給油ホースが、乱気流などによりオスプレイのプロペラと接触し損傷したことが原因として、空中給油訓練は停止していた。





 飛行再開に当たっては、日米は「慎重かつ段階的なアプローチ」として、集合教育や手順の確認、地上におけるシミュレーションなどを実施してから再開すると合意していた。





 政府関係者によると、米側は19日の飛行再開の数日後には、手順の確認を終え機体に問題がなく、詳細な原因の解明には数カ月かかることなどから訓練の再開を打診してきた。日本側は安全対策に関する情報を求め協議は難航していたが、米側は海上の訓練空域など安全対策上の措置を示してきた。政府はさらに情報を求め続けるが、訓練再開は拒否しない考えという。





 墜落事故は13日夜に発生。安倍晋三首相は28日(現地時間27日)、米ハワイで行われた日米首脳会談で、オバマ大統領にオスプレイの事故に遺憾の意を伝え、安全確保と情報提供を要請した。オバマ大統領は「引き続き緊密に意思疎通していく」と発言していた。





 27日には県軍用地転用促進・基地問題協議会(軍転協、会長・翁長雄志知事)が、28日には県議会が、それぞれオスプレイの配備撤回などを求める抗議要請をしたが、防衛省や外務省、沖縄防衛局から空中給油訓練の再開時期についての説明はなかった。


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