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湧き水飲まないで 普天間周辺3カ所から高濃度PFOS

  • 2016年12月28日
  • 18:54
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米軍普天間飛行場
米軍普天間飛行場

 沖縄県内の米軍基地周辺の水源などから高濃度の残留性有機フッ素化合物PFOSが検出された問題で、県環境部の今夏の調査で新たに米軍普天間飛行場周辺の湧き水3カ所から従来を大幅に超える1リットル当たり180~1200ナノグラムのPFOSが検出されたことが、28日までに分かった。これまでの他水源での検出量は数十ナノグラムほどで最大約15倍になる。





 検出されたのは宜野湾市喜友名の1カ所と同市大山の2カ所。いずれも飲用ではなく、散水などのほか大山地域では農業用水として主に使われている。県は今月上旬、調査結果を説明した際に地元の要望を受け、収穫後の田芋で残留PFOS量を測定したが「残留は検出されず農作物への影響はない」と説明している。





 またPFOSの由来については、地下水の上流域で目立った検出がないことなどから普天間飛行場で使用された泡消化剤が原因の可能性が高いとみられるが、県は米側に引き続き情報提供を求めるという。





 PFOSについては国内での規制基準などはない。ただ米国の水道水中における要報告濃度は、類似のフッ素化合物PFOAとの合計で1リットル中70ナノグラム、ドイツの健康関連指針では同300ナノグラムとされている。県は今後もこれら湧き水を飲まないよう注意を促すほか、今後もPFOS濃度の推移を注視するという。


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