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米軍北部訓練場:翁長知事不在で返還式典 政府、負担減を強調

  • 2016年12月23日
  • 06:36
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セレモニーで米軍側から返還写真のパネルを贈呈された宮城久和国頭村長(左から2人目)、伊集盛久東村長(右)と日米関係者=22日、名護市・万国津梁館
セレモニーで米軍側から返還写真のパネルを贈呈された宮城久和国頭村長(左から2人目)、伊集盛久東村長(右)と日米関係者=22日、名護市・万国津梁館

 政府は22日、米軍北部訓練場の部分返還を記念した式典を沖縄県名護市の万国津梁館で開いた。返還の条件とされた、オスプレイが運用されるヘリパッドの建設に翁長雄志知事が反発し、知事が欠席する異例の式典となった。菅義偉官房長官は「本土復帰後、最大規模の返還だ。県内の米軍施設の約2割が減少し、沖縄の基地負担軽減に大きく資する」と意義を強調した。





 稲田朋美防衛相は、13日に名護市安部で起きたオスプレイの墜落事故に言及し「県民のみならず国民全体で安全性に大きな関心を持っている中、このような事故は大変、遺憾だ」と述べた。





 その上で「米側には、住宅地上空を避けるなど生活環境への配慮と、二度とこのような事故が起こらないよう再発防止の徹底を求めていく」と理解を求めた。





 ケネディ駐日米国大使は「返還式典は、日米同盟の節目を刻むものだ」と強調。「約4千ヘクタールの返還は、沖縄における米軍のプレゼンス(存在)による影響の軽減を目指し、私たちが持ち続けた決意を示すものだ」との見解を示した。





 在日米軍のマルティネス司令官(中将)は「返還により、軍事利用に限られていた美しい自然を次世代が享受することが可能になる。文化学的、生態学的に貴重な財産になると確信する」と位置づけた。





 沖縄からは北部訓練場を抱える東村の伊集盛久村長、国頭村の宮城久和村長らが出席した。





 式典会場の周辺には、ヘリパッド建設による基地負担増に抗議する市民が集結。動員された機動隊員が警備に当たり、緊迫した。


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