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[大弦小弦]墜落、胴体着陸を相次いで起こしたオスプレイが・・・

  • 2016年12月20日
  • 08:01
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 墜落、胴体着陸を相次いで起こしたオスプレイが飛行を再開した。普天間飛行場から墜落現場の名護市安部沖や高江上空を飛び、伊江島では午後10時前まで爆音をまき散らした。事故からまだ6日





▼2004年、沖国大に墜落したヘリは翌日のイラク出撃を控え、最終点検飛行中に落ちた。9日後、同型6機が国防長官命令でイラクに向かったが、普天間での同型ヘリの飛行再開までは2カ月を要した





▼再開前には、整備士が過労で部品を付け忘れたことが事故原因と公表。米軍はそれなりの手順を踏み、県民の怒りに注意を払っていたように思える





▼今回、操縦士が機体を最後まで制御したのなら、なぜ着陸用のヘリモードではなく固定翼モードのまま海岸に突っ込んだのか。説明がないから安全性への疑念は強まり、県民の不安は払拭(ふっしょく)されないままだ





▼墜落現場で張り込む同僚は米兵に笑顔で「楽しんでって」と言われた。米軍トップが操縦士を英雄扱いするため、重大事故との認識が末端まで浸透しない。それをたださず、一緒になって矮小(わいしょう)化する日本政府の姿勢が県民を危険にさらし続ける





▼毎年12月、普天間の訓練は激化するがクリスマス休暇前のメニュー消化のためとも言われる。反発必至の状況で再開を急いだ理由がクリスマスだとしたら、これほど県民を軽視した話はない。(磯野直)


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