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事故は「墜落」か「不時着」か 米軍は機体大破でも「墜落」使わず

  • 2016年12月15日
  • 11:22
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名護市安部の海岸に墜落し大破したオスプレイ=14日午後3時24分(本社チャーターヘリから)
名護市安部の海岸に墜落し大破したオスプレイ=14日午後3時24分(本社チャーターヘリから)

 沖縄県名護市安部の海岸で起きたオスプレイ事故について、米軍や防衛省は「墜落」という言葉を使わず、「不時着」「着水」などと発表した。一方、機体が大破した事故への反発を最小限に抑えるため、事態を“矮小化”しようとする思惑もうかがえる。





 沖縄タイムスには、大破した機体が波に揺れる写真や映像を見た読者から「あれは墜落ではないか」といった問い合わせが相次いだ。





 航空専門家によると、操縦士が制御可能な状態で降下した場合、「不時着」と言っても違和感はないという。逆に、破損を伴う「不時着」を「墜落」に含めても違和感はないが、防衛省や米軍は「より柔らかい表現を使っているのではないか」と指摘した。





 操縦士1人が操縦席から脱出し、制御不能になった8月の国頭村沖での戦闘攻撃機AV8Bハリアー墜落事故とは異なるが、重大事故に変わりない。





 2004年8月の沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事故では、尾翼がもげ落ちたにもかかわらず、米軍は「緊急着陸」と表現。当時の在日米軍司令官は「コントロール不能になった機体を、人のいないところに操縦し、被害を最小限に食い止めた。素晴らしい功績があった」と称賛していた。





 昨年8月のうるま市沖でのMH60ヘリ墜落事故では、機体が折れる損傷を負ったが、米軍は「墜落」ではなく、輸送艦への「着艦ミス」と位置づけた。









 


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