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もんじゅナトリウム漏れ事故

もんじゅのナトリウム漏れ事故現場付近。空調ダクトは溶け、床にはナトリウム化合物が積もっている=1995年12月(代表撮影)
もんじゅのナトリウム漏れ事故現場付近。空調ダクトは溶け、床にはナトリウム化合物が積もっている=1995年12月(代表撮影)

 1995年12月8日、出力40%で試運転を行っていたもんじゅ(福井県敦賀市)の2次系配管に取り付けられた温度計から約640キロのナトリウムが室内に漏れ、火災となった。原子炉は手動停止。温度計のさや部分が折れたことが原因だった。発生直後の現場を撮影した映像を隠すなど、旧動力炉・核燃料開発事業団(現日本原子力研究開発機構)の閉鎖的体質が批判されたほか、温度計の設計ミスや床ライナー(鉄板)の健全性といった技術的問題も議論になった。