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2年4カ月ぶり福井県内ゼロ終了 高浜3号きょう再稼働 

  • 2016年1月29日
  • 10:03
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 関西電力は29日夕、福井県の高浜原発3号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)の原子炉を起動し、再稼働する。福井県内原発は2013年9月に関電大飯4号機が停止して以来、約2年4カ月続いた「稼働ゼロ」の状況が終わる。


 原子力規制委員会の新規制基準に適合した県内原発の再稼働は初めてで、国内では九州電力川内(せんだい)1、2号機(鹿児島県)に次いで3基目。プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使用するプルサーマル発電は新基準下で初めてとなる。

 関電によると、29日は原子炉に制御棒が規定時間内に挿入できることを確認する駆動試験を行った後、問題がなければ午後5時ごろに原子炉を起動。30日午前6時ごろに核分裂反応が連続する「臨界」に達する。

 起動時は制御棒を段階的に引き抜き、ホウ素濃度の調整を慎重に確認しながら作業を進める。関電の豊松秀己原子力事業本部長のほか、原子力規制庁の保安検査官や県の原子力安全対策課長らも立ち会う。

 順調にいけば2月1日夕方に発電・送電を開始し、4日ごろにフル稼働の予定。規制庁の最終検査を経て、同月下旬に通常運転に移る。

 高浜3、4号機は昨年2月に規制委の安全審査に事実上合格し、同10月までに全ての審査を終えた。同12月に野瀬豊高浜町長と西川知事が再稼働に同意。運転を認めない仮処分を出していた福井地裁も決定を取り消し、法的に動かせる状態になった。

    


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