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原発事故時の住民避難に活用 福井県美浜トンネル第1弾が貫通

  • 2016年1月29日
  • 10:04
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酒樽みこしで貫通を祝う関係者=28日、福井県美浜町菅浜
酒樽みこしで貫通を祝う関係者=28日、福井県美浜町菅浜

 原発事故時に住民避難や人員、重機などの輸送に活用するために福井県が整備している美浜町北田−竹波間を結ぶ県道バイパス内の美浜第2トンネル(同町菅浜)が28日、貫通した。

 現在の県道佐田竹波敦賀線は美浜原発から市街地に向かう幹線道路だが、土砂災害などによる通行止めが多く発生している。原発事故発生に備えてルートを複数確保するため、県が2012年度に総工費約20億円をかけバイパス工事に着手した。

 同バイパスは全長5・1キロで、三つのトンネルがある。今回貫通した第2トンネルは全長638メートル。第1トンネル(320メートル=同町北田)と第3トンネル(1666メートル=同町竹波)は今年中に本格着手する。供用開始はいずれもバイパス完成時に合わせ2019年度末を予定している。

 この日、貫通式が第2トンネル内で行われ地元住民や県町議、工事関係者ら約90人が出席。貫通発破や通り抜けの儀の後、福井県嶺南振興局の片山富士夫局長が「他のトンネルを含めた道路工事の一日も早い完成に向け、事業を推進していきたい」とあいさつ。

 山口治太郎美浜町長は「早くバイパスが開通して産業、観光に大いに役立ってほしい。敦賀、美浜原発の再稼働、リプレースした際の産業道路として使われることを夢見ている」と期待を込めた。樽(たる)みこしや鏡開きも行われ貫通を祝った。


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