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高浜原発3号機29日再稼働 プルサーマル、新基準下で初

  • 2016年1月28日
  • 07:38
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関西電力高浜原発=2011年3月、同町田ノ浦(福井新聞社ヘリから撮影)
関西電力高浜原発=2011年3月、同町田ノ浦(福井新聞社ヘリから撮影)

 関西電力は29日夕、高浜原発3号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット、福井県高浜町)の原子炉を起動する。原子力規制委員会の新規制基準に合格した福井県内原発の再稼働は初めて。東京電力福島第1原発事故後、2012年2月に定期検査のため運転を停止して以来、約3年11カ月ぶりの稼働となる。

 新基準施行後の再稼働としては九州電力川内(せんだい)1、2号機(鹿児島県)に次いで国内3基目。プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使用するプルサーマル発電も新基準下では初めて開始する。

 関電によると、29日は原子炉内の核分裂を抑える制御棒の駆動検査などを行った後、起動する。半日程度で臨界に達し、さらに2日半ほどで発送電を開始。原子力規制庁の最終検査を経て、2月下旬に通常運転に移る予定。

 関電は13年7月に高浜3、4号機の再稼働に必要な安全審査を規制委に申請。昨年2月に審査に事実上合格したが、福井地裁が同4月に再稼働を認めない仮処分を決定。12月に決定が取り消され、再稼働できるようになった。

 4号機は31日から原子炉に核燃料を入れる作業を始め、MOX燃料の装荷も計画。2月下旬にプルサーマル発電での再稼働を目指している。


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