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高浜原発1、2号、再稼働へ補正書 関電、規制委に提出

  • 2016年1月23日
  • 09:27
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 関西電力は22日、原則40年の運転期間を延長して再稼働を目指す福井県の高浜原発1、2号機について、設置変更許可申請と工事計画の補正書を原子力規制委員会に提出した。ケーブルの火災対策や3、4号機を含む4基同時災害への対応など、これまでの審査で了承された内容を反映した。

 運転開始から40年を超える2基が再稼働するには、7月7日までに新規制基準に基づく安全審査と運転延長の二つの審査に合格する必要がある。規制委は、関電の書類提出の遅れや指摘に対する回答が不十分とし、審査の期限切れリスクを再三指摘。工事計画など一部書類の提出がまだ残っており、関電は2月まで掛かるとしている。

 これまでの審査では防火性能が不十分なケーブルの火災対策が最大の焦点だったが、ケーブルを防火シートで覆う関電の対策が昨年12月の審査会合で了承され、補正書に明記した。関電によると、総延長数百キロのケーブルのうち約4割が対象になる。

 1〜4号機で同時に重大事故が発生した場合の対応要員や指揮命令の体制も記載。初動対応に112人、発生6時間以内に58人を招集する。このほか、2号機の海水ポンプへの土石流流入を防ぐため山側に堰堤(えんてい)を3カ所設置する。

 工事計画では1、2号機で120設備ずつの耐震評価結果などを提出したが、まだそれぞれ約150設備の評価が残っている。

 関電によると、運転期間60年を想定した劣化評価など運転延長関係や地震・津波対策の審査も継続中という。


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