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丸川珠代担当相が高浜原発視察 原子力防災確認、3府県訓練調整へ

  • 2015年12月28日
  • 07:30
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規制庁の担当者からオフサイトセンターの機能などについて説明を受ける丸川大臣(右から2人目)=27日、福井県高浜町薗部の高浜オフサイトセンター
規制庁の担当者からオフサイトセンターの機能などについて説明を受ける丸川大臣(右から2人目)=27日、福井県高浜町薗部の高浜オフサイトセンター

 丸川珠代原子力防災担当相は27日、再稼働に向け準備が進む関西電力高浜原発が立地する高浜町や県庁を訪れ、原子力防災対策の状況を視察した。西川一誠知事や野瀬豊町長とも面談し「防災体制に終わりはない。(原発の半径30キロ圏に入る福井、京都府、滋賀県の)3府県での広域避難訓練について、国が(日程などを)調整していく」と述べた。

 丸川氏の来県は初めて。原子力災害時に現地対策本部が置かれる高浜オフサイトセンターでは、内部被ばくを測定する移動式全身測定車や空間線量を測るモニタリングカーなどを確認。同町音海地区の住民の一時集合施設に指定されている放射線防護施設(旧音海小中学校)では、建物内に放射性物質が入らないよう、空気を浄化する装置がある「フィルター機械室」などを見学した。

 丸川氏は同防護施設で野瀬町長と、県庁で西川知事と面談。地元の防災体制について「地域住民、行政がしっかり防災に取り組み、積み重ねができていることを確認した。広域避難に重要な道路も比較的整っている」と、高く評価した。国の原子力防災会議で了承した広域避難計画は「これが終わりではなくて始まり。訓練等を通じてブラッシュアップしていく」と強調した。

 西川知事が京都府、滋賀県を含めた広域避難訓練を要請したのに対し、丸川氏は「国が調整を図る。有意義な訓練が行えるタイミングを相談させてほしい」と述べた。

 若狭町にある県里山里海湖(うみ)研究所も視察した。


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