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ケニアのスラムでもバレーボールを ビーチバレー幅口絵里香選手が支援活動

  • 2015年12月27日
  • 10:47
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幅口選手(中央)からビーチバレーボールを贈られたケニアの子どもたち
幅口選手(中央)からビーチバレーボールを贈られたケニアの子どもたち

 アフリカの子どもたちにスポーツの楽しさを伝えたい―。女子ビーチバレーボールの幅口絵里香選手(34)=福井県大野市出身、オーイング=が12月上旬、アフリカのケニアを訪れ、スラムで生活する子どもたちにボールを贈った。バレーボールを見たことがない子どもたちが見よう見まねで楽しむ姿を見て、今後も支援活動を続けたいとしている。

 2年前、アフリカの子どもたちの学校建設、給食提供、医療支援などの活動をしているNPO法人ドゥー(本部東京)の代表と知り合ったのがきっかけ。所属先やスポンサーのナイキの協力を得てボール(ビーチバレー、ソフトバレー)15個、ビーチバレーセット(ポール、ネット)2セット、縄跳び三つ、空気入れを用意した。

 届け先は、ケニアの首都ナイロビ西部、キベラ地区にあるスラムの学校(約600人)で、NPOのスタッフらと12月5日に現地入りした。首都から車で30分ほどの近い距離だが、トタン屋根をかぶせただけの小屋、ごみの山が並ぶ。ナイロビの人口300万人のうち、3分の1がそこに住んでいるといわれている最大のスラム。途中で盗まれないように護衛が同行したという。

 幅口さんは、子どもたち約250人を前にサンタクロース風の衣装で登場。「プレゼントを持ってきたよ」とボールを取り出すと目を輝かせたという。国技のサッカーを楽しむ子は多いが、ビニール袋にごみを入れて丸めたものを蹴り合う。多くが新しいボールを見たことはないという。

 幅口さんがレシーブ、トスを実演。ゲームに挑戦してもらい、ラリーは続かなかったが、ネットの上をボールが飛び交う様子など「歓声を上げて喜んでくれた」という。「生きていくことに必死で、スポーツをする余裕さえない中、楽しい時間をつくってあげられてよかった。あの笑顔を見たら、また届けたいと思う」と振り返った。

 このほか、マサイ族の集落にも立ち寄り、ビーチバレーボール1個と空気入れを贈った。


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