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高浜原発再稼働に福井県議会同意 決議案可決、知事判断へ

  • 2015年12月18日
  • 07:38
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 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働をめぐり、福井県議会(県会)は17日の本会議で、再稼働を求める決議案を賛成多数で可決し、県会として同意した。新規制基準の施行後、立地県の議会の同意は鹿児島、愛媛に続き3例目。今後は西川一誠知事の判断に焦点が移る。

 決議案は自民党県政会会長の山岸猛夫議員が提出した。決議文では「安全性は、国および県によって厳正に審査、確認されている」とした上で「立地地域住民の安全と安心を確保し、わが国のエネルギー安全保障や地球温暖化対策などを確立していく必要がある」と主張。再稼働に同意の意思を示した。国や事業者には▽国民理解へ継続的な説明▽安全性向上への努力▽災害時対策の実効性向上へ、国と関係自治体の連携強化▽使用済み燃料対策などの着実な推進―の4点を求めている。

 笹岡一彦議員(自民党県政会)が提案理由を説明し、田中宏典議員(同)ら4人が賛成討論した。このうち西本正俊議員(青藍会)は「環境保全、コスト低減、安定供給の3要素を満たすエネルギーが出現するまでは、原子力を利用するのが現実に即している」と述べた。

 佐藤正雄(共産党)、細川かをり(無所属)両議員が、反対討論した。

 決議案は、議長を除く35議員のうち自民党県政会、青藍会、公明党、希望ふくいの計28人の賛成で可決された。「再稼働を判断できる状況にない」などとする民主・みらいの決議案は否決された。

 県会の同意を受け西川知事は「県原子力安全専門委員会の最終的な意見や、国の意思の確認などを考えて判断する」と話したが、判断時期については「いつとは決まっていない」と述べるにとどめた。


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