福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

もんじゅ許可取り消し求め提訴へ 福井県住民らが年内にも実施計画

  • 2015年12月6日
  • 10:24
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア1
  • 0

 原子力規制委員会から新たな運営主体を見つけるよう勧告を受けた高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、福井県内の住民らが国に原子炉設置許可取り消しを求め、年内にも東京地裁に提訴することが5日、関係者への取材で分かった。もんじゅのナトリウム漏れ事故から20年を迎える8日に正式発表する。

 関係者によると、規制委勧告を受け「日本原子力研究開発機構にもんじゅの運転能力がないことは明白」と指摘し、他に技術的に運営できる主体を探すのは極めて困難との趣旨で訴える方針。

 福井県の原発反対県民会議は1日に常任幹事会を開き、同会議として訴訟を支援し、できるだけ多くの会員が原告団に加わるよう呼び掛けることを決めた。同会議の宮下正一事務局長は「危険なもんじゅを今度こそ廃炉に追い込むように頑張りたい」と話した。

 もんじゅをめぐっては1985年、住民が国の設置許可無効を求めて福井地裁に提訴し、その後敗訴。2003年に名古屋高裁金沢支部で無効が認められたものの、05年に最高裁で住民側が逆転敗訴している。

 もんじゅでは12年11月に大量の機器点検漏れが発覚。13年5月に規制委は事実上の運転禁止命令を出したが、その後も管理ミスが相次いでいる。

 規制委は先月13日、原子力機構に代わって運営する組織を見つけるよう馳浩文部科学相に勧告。見つからない場合は、もんじゅの在り方を抜本的に見直すよう求めた。回答期限は半年をめどにするとしている。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース