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使用済み核燃料容器が強度不足か 福島第1原発、規制委が調査

  • 2015年12月5日
  • 07:40
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 東京電力福島第1原発で使用されている使用済み核燃料の金属製の保管容器に強度不足の可能性があることが原子力規制委員会の調査で4日、分かった。この容器は福島第1に少なくとも11基導入されているほか、日本原子力発電の東海第2原発(茨城県)でも同様の容器が使われている可能性があり、使用を続けて問題がないか規制委が調査に乗り出した。

 原発の安全対策を議論する同日の規制委の会合で議題になった。東電側は、厳しく評価しても審査基準を満たす強度は確保できていると説明しているが、規制委は慎重に調べる。

 規制委によると、容器は臨界を防ぐため燃料を一定間隔離して格納する内部設計になっており、放射性物質を閉じ込める機能を持つ。神戸製鋼所が製造した。

 強度不足の可能性があるのは、使用済み燃料を収容する容器内部の格子状の金属プレート。何らかの衝撃を受けるなどしてプレートが変形した場合、燃料の安全な保管状態が保てなくなる可能性がある。

 容器は機械関連の研究者らで構成する日本機械学会の規格に基づいて製造され、使用を認められた。しかし規格通りでも十分な強度が確保されない可能性があるとして学会が規格を廃止したことから、規制委が、この規格で製造された容器の使用状況を調べていた。


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