福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

国の原発政策への不信感表れ 最終処分場は迷惑施設として警戒

  • 2015年11月29日
  • 10:50
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア0
  • 0

不信感の表れ丁寧な説明を

 「核のごみ」の最終処分地受け入れに多くの自治体が否定的なのは、国の原発政策に対する不信感の表れと言える。協力を求める政府と、迷惑施設として警戒する自治体との溝は深い。

 アンケートでは、処分地選定で不安を感じる点として10県が「国の押しつけ」を挙げ、科学的有望地の提示前から自治体側に疑念が広がっている状況が浮かび上がった。

 長年ごみ問題を先送りしてきた政府は「原発再稼働をやめても、目の前のごみは消えない」として原発活用路線を維持した。しかし原子力政策の根幹である核燃料サイクルは、使用済み燃料再処理工場や高速増殖炉もんじゅの行き詰まりで一向に将来像が見えない。自治体の不信感の背景には、政策全体の整合性に対する疑問がある。

 十分な合意形成なしに前進は望めず、見返りの補助金や地域振興だけで突破できないことは過去の例からも明らかだ。政府には時間をかけた丁寧な説明と幅広い議論が求められる。(共同)


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース