福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

九電、乾式貯蔵施設の建設検討 川内・玄海原発の使用済み核燃料

  • 2015年11月28日
  • 12:25
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
記者会見する九州電力の瓜生道明社長=27日午後、福岡市中央区
記者会見する九州電力の瓜生道明社長=27日午後、福岡市中央区

 九州電力の瓜生道明社長は27日の記者会見で、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)と玄海原発(佐賀県玄海町)の敷地内に、使用済み核燃料の乾式貯蔵施設の建設を検討していることを明らかにした。時期は未定としている。

 乾式貯蔵は使用済み核燃料を一定期間、原発のプールで冷やした後、金属製の容器に密封して熱を空気で冷やす方式。東京電力福島第1原発事故では、津波で電源を失い、余熱を持った使用済み核燃料を冷やすプールが機能しなくなったが、乾式貯蔵の容器に問題はなかったとされる。

 九電で乾式貯蔵を導入すれば初めてとなり、瓜生社長は「冷却水も電源も必要なく、発電所の安全性の向上に資する設備だ」と述べた。

 再稼働した川内原発の使用済み核燃料のプールは早ければ10年程度、玄海原発も3、4号機が再稼働すれば5年程度で満杯になる見込みだ。乾式貯蔵施設の建設には地元自治体の事前了解が必要で、瓜生社長は「今後とも丁寧な説明に努めたい」と話した。

 また、玄海3、4号機の再稼働の前提となる審査に必要な補正書類を原子力規制委員会に提出する時期が、当初の11月から12月以降になるとの見通しを示した。電気料金の本格値下げには「玄海3、4号機が再稼働しない限り厳しい」とあらためて強調した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース