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リノベ、女性集うスナックビルに スクール受講者が福井の中心街で

  • 2015年11月23日
  • 10:32
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改修中のカフェでリノベーション事業「スナックランド」の経過がお披露目されたパーティー=21日夜、福井市中央1丁目のニシワキビル
改修中のカフェでリノベーション事業「スナックランド」の経過がお披露目されたパーティー=21日夜、福井市中央1丁目のニシワキビル

 遊休不動産を活用してまちを再生する手法を学ぶ6月の「リノベーションスクール@福井」をきっかけに、福井市中央1丁目の柴田神社近くにある空きビルを「スナックランド」と名付けた新プロジェクトが進んでいる。かつて入居していたスナックの内装をそのまま生かし、「女性や若者の起業トライアルの場」をつくる。来年1月のオープンに向けて改修中の1階カフェで21日夜、経過お披露目パーティーがあり、訪れた人たちが新たなスポットの誕生に期待を膨らませた。

 活用するのは、築約40年の5階建てビル「ニシワキビル」。居酒屋やスナックなど大小10店舗が入っていたが、5年ほど前までにほぼすべてが空きフロアに。スクールの対象物件に選ばれ、受講者たちが3日間かけて実際の事業化を前提にプランを練った。

 居酒屋「熊五郎」があった1階は「クマゴローカフェ」に。2階のスナック空き店舗と3階のダンスホールは貸しスペースとし、イベント利用のほか起業や期間限定の出店を受け入れる。いずれはこのビルを起点に、周辺エリアを女性や若者が来やすい「21世紀の歓楽街」に―。受講者が思い描くのは、そんな変化だ。

 来年1月に受講者有志らの出資で事業主体となる株式会社「舎家(しゃけ)」を設立し、オーナーからビル1棟を賃借する。カフェに続いて、貸しスペースも順次稼働させ、4月からは周辺店舗と連携した「路上マルシェ」も計画している。

 「カフェでは当たり前にある身近な食を丁寧に出したい」と話すのは、中心メンバーで越前市地域おこし協力隊の牛久保星子さん(30)。飲食業界で働いていた経験を生かし、この日のパーティーではシチューやリエットを販売。7月からDIY(日曜大工)による改修を重ねている店舗スペースで、若者らが交流を楽しんだ。

 オープンに先立ち、12月からは週1回の飲食イベントを開いていく。牛久保さんは「主人公は欲しい暮らしを自分でつくる女性たち。新しい人が集まる情報発信拠点にしたい。何かを始めたい人は、このビルで一緒にやりましょう」と呼び掛けている。


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