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20トン「掃除機」でがれき除去 福島第1原発建屋上部の鉄骨周辺

  • 2015年11月22日
  • 09:27
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 東京電力福島第1原発1号機で、水素爆発した原子炉建屋上部の鉄骨周辺にある細かながれきを除去する作業が始まった。10月5日に建屋カバーの屋根パネルの取り外しを終えて以降、初の大がかりな作業だが、5年後の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しを目指し、地道な工程が続く。

 がれき除去は長さ6メートル、幅2・5メートル、高さ5・2メートルのコンテナに収められた重さ約20トンの「掃除機」のような吸引装置を使う。大きさ25センチ、重さ20キロ程度までのがれきを吸い込める特注品で、建屋上部にクレーンでつり下げ、伸縮式のノズルを使って鉄骨上に残るコンクリート片などを吸引する。

 細かながれきの吸引は、今後の本格的ながれき撤去に備え、放射性物質を含むほこりが舞い上がらないよう、約30カ所に散水設備を設置するための準備作業。設備を取り付けるのに邪魔になる鉄骨を外す際、周囲のがれきが燃料プールなどに落ちるのを防ぐためだ。


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