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高浜再稼働、12月町会で同意判断 野瀬町長、経産相の意思確認 

  • 2015年11月21日
  • 09:03
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林経済産業相(右)に要請書を手渡す高浜町の野瀬町長=20日、経産省
林経済産業相(右)に要請書を手渡す高浜町の野瀬町長=20日、経産省

 関西電力高浜原発3、4号機の再稼働をめぐり、福井県高浜町の野瀬豊町長は20日、経済産業省で林幹雄経産相と面談し、原発の重要性への国民理解の促進や防災体制の充実などを要請した。野瀬町長は要請後「大臣から覚悟を持った言葉をいただいた。同意する環境は整ってきている」と述べ、来月1日に開会する定例町会で再稼働の同意判断を表明する考えを示した。

 野瀬町長は、県境を越える広域避難計画を話し合う福井、京都、滋賀3府県の「地域原子力防災協議会」の日程のめどや、国の責任者からの言質を判断材料に挙げていた。

 面談は、冒頭を除き非公開。野瀬町長は、林経産相に▽原発の重要性、再稼働の必要性を国が責任を持って国民に説明し、原発災害時には国は主導的な役割を果たす▽原子力防災体制の充実、強化▽立地地域の産業振興に向けた施策を講じる―ことを求める要請書を提出。林経産相は「いずれも重要な課題。責任を持って対応する」と答えた。

 要請後、報道陣の取材に応じた野瀬町長は「大臣の意思は確認させていただけた」と述べ、判断材料の一つに掲げていた「国の確固たる説明」はクリアされたとの認識を示した。同意判断を表明する時期は「それほど遠くない未来に」とした上で「定例町会が1日から始まるので、その辺りが一番想定されるのではないか」との見通しを示した。

 一方で、国による地域原子力防災協議会の日程調整は進んでいない。野瀬町長は「日程が確定しなくても、調整に向けた動きが出てくれば(同意判断への環境が)整ったと考えてよいと思う」と述べた。


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