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高浜1、2号延長運転へ補正申請 関西電力、耐震評価の追加し修正

  • 2015年11月17日
  • 08:25
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関西電力高浜原発=2015年6月、福井県高浜町田ノ浦
関西電力高浜原発=2015年6月、福井県高浜町田ノ浦

 関西電力は16日、原則40年の運転期間を延長して再稼働を目指す高浜原発1、2号機(福井県高浜町)について、新規制基準に基づく設備の詳細設計を示した工事計画と、運転延長申請の補正書を原子力規制委員会に提出した。耐震評価が終わった一部設備の結果を追加し修正したもの。全設備の評価結果の提出へ向けた作業は来年2月まで掛かるとしている。

 運転開始から40年を超える2基が再稼働するには、来年7月7日までに新基準に基づく安全審査と運転延長の二つの審査に合格する必要がある。規制委は工事計画の書類提出が遅れていることから「予断を許さない厳しい状況」とし、審査の期限切れのリスクを指摘している。

 工事計画の補正では、基準地震動(耐震設計で目安とする地震の揺れ)の引き上げに伴い、2基ともに耐震評価や強度評価を行う必要のある約400設備のうち、蒸気発生器や炉内構造物など主要な約30設備の評価結果を提出した。

 運転延長の補正では、運転期間60年を想定して劣化状況を調べる約60設備のうち、耐震評価を終えた約20設備について提出。また、格納容器内の電気ケーブルが今後10年以内に劣化すると予想し、ケーブルの取り換えを保守管理方針に盛り込んだ。

 関電は2基の安全審査を今年3月に申請、4月には運転期間60年とする延長申請を行った。規制委の審査では、新基準で求める燃えにくいケーブルの代わりにケーブルを防火シートで覆う関電の対応策などが焦点となっている。


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