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「ふくい味の週間」始まる 催し続々 石塚左玄や秋山徳蔵 「食の偉人」 名著一堂 福井で書籍展

  • 2015年11月16日
  • 07:39
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本県ゆかりの著名人の書籍が並ぶ「ふくい・食の名著」展=15日、福井市の県立図書館
本県ゆかりの著名人の書籍が並ぶ「ふくい・食の名著」展=15日、福井市の県立図書館

 「学び」「味わい」「楽しむ」をテーマに、多彩な催しで福井県の食をPRする「ふくい味の週間」が15日、始まった。福井市内では、本県ゆかりの「食の偉人」の著作展や嶺南地方の郷土料理「にしんずし」のPR活動、児童のアイデアが詰まったコロッケの販売が行われ、本県の豊かな食文化を発信した。

 本県ゆかりの著名人が書いた食に関する書籍を集めた展示会「ふくい・食の名著」が25日まで、福井市の県立図書館で開かれている。同市出身の医師、石塚左玄が食育を説いた本や、「天皇の料理番」として知られる越前市出身の料理人、秋山徳蔵の著作など、食の偉人の名著、関連書籍がずらり。来館者は手に取り、興味深そうに読み込んでいた。

 「ふくい味の週間」(15〜22日)や、10月のイタリア・ミラノ国際博覧会で本県の食文化などが紹介されたことに合わせ、県が同16日から開いている。

 著名人の著作を計5冊、作家の略歴を添えて展示している。左玄の「化学的食養長寿論」は、初めて食育という言葉を使った本で「地域の伝統食を見直す先駆けとなった」と紹介。徳蔵のコーナーでは約1600ページのレシピ集「仏蘭西(ふらんす)料理全書」を解説。「高額にもかかわらず、多くの西洋料理人のバイブルとして重宝された」と説明している。

 このほか大本山永平寺を創建した曹洞宗開祖、道元の「典座(てんぞ)教訓」について、「日本に精進料理をもたらし、和食の伝統に大きな影響を与えた」と指摘。おおい町出身の直木賞作家、故水上勉さんの調理本、坂井市出身で北大路魯山人の料亭で支配人を務めた秦秀雄のエッセーも並ぶ。

 おろしそばや若狭塗箸を紹介した本など本県の食に関する書籍約30点も展示している。期間中は16、24日が休館日。


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