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原子力災害時には船舶活用して 神戸大副学長が講演で提案

  • 2015年11月15日
  • 11:17
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原子力災害時の船舶活用を提案する神戸大の小田啓二副学長=14日、福井県敦賀市の敦賀市立看護大
原子力災害時の船舶活用を提案する神戸大の小田啓二副学長=14日、福井県敦賀市の敦賀市立看護大

 福井大の本年度防災・日本再生シンポジウム「日本一の原子力立地 福井県における防災危機管理4」は14日、敦賀市立看護大(福井県敦賀市)で開かれ、原子力災害時に船舶を利用して事故対応に当たる提案があった。

 シンポは東日本大震災後の2012年度から毎年開いている。この日は神戸大副学長で、大学院海事科学研究科教授の小田啓二さんが特別講演。

 トイレなど生活施設が整っている点や、災害地に迅速に移動でき機動性が高い点など、船舶の特長を挙げ「交通、通信が遮断された場合のバックアップとして、海の道の活用を」と提案した。

 具体的には、海洋での放射線モニタリングや注水作業、電源供給などを想定。原発も海事系大学など船舶保有機関も海沿いにあるとし、「原子力災害時に事前に登録しておいた船舶を『海上の前線基地』とする。原発輸出の際は、日本がリードする安全システム技術としてセットで提案されるべき」と、自身の研究や構想を話した。

 このほか、長崎大や福井大の研究者は福島第1原発事故などの被災地での支援活動を報告。医療看護の場面では、被災者に寄り添うことや専門知識を踏まえ対応することが大切だと説明した。


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