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高浜原発差し止め異議審が終結 福井地裁、決定日は示さず

  • 2015年11月14日
  • 10:00
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 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働差し止めを命じた仮処分決定を不服として、関電が申し立てた異議の第4回審尋が13日、福井地方裁判所(地裁)であった。林潤裁判長は「必要な審理は尽くされた」として審理を終結した。決定を出す時期は明らかにしなかった。

 2基は原子力規制委員会の審査を終え、再稼働前の最終手続きとなる使用前検査に入っている。関電は当初、11月の再稼働を目指していたが、審査の遅れを理由に計画を見直し、3号機は12月下旬、4号機は来年1月中旬の再稼働を目指すとしている。仮処分決定を覆す判断が出ない限り、2基は法的に再稼働ができない状態が続く。

 再稼働差し止めを申し立てた住民側によると、林裁判長は審尋で「一定の判断を出す時期が来ている」と述べ、決定時期について「常識的な範囲で出す」とした。

 住民側によると、基準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れ)の策定方法の合理性、施設の耐震安全性などが争点となっていた。住民側弁護団の河合弘之共同代表は「主張し残したことはない」と述べた。

 審理の終結を受け、関電は「科学的、専門的知見に基づき主張、立証してきた。裁判所には仮処分命令を取り消す判断をしていただきたいと考えている」とのコメントを出した。

 福井地裁は、同時に審理を進めていた大飯原発3、4号機(おおい町)の差し止め仮処分についても同日審尋を終え、判断を出す方針を示した。


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