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数カ月以内に結論、原子力規制委員 福井県大飯原発の断層調査  

  • 2015年11月13日
  • 11:39
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台場浜の岩盤を写真に収める石渡委員=12日、福井県おおい町大島
台場浜の岩盤を写真に収める石渡委員=12日、福井県おおい町大島

 原子力規制委員会の石渡明委員が12日、福井県の関西電力大飯原発で、敷地内北側の台場浜にある断層が活断層か地滑りかを確認するため、現地調査を行った。石渡委員は「審査会合で決着をつけなければならない。数カ月以内に結論を出したい」と強調した。

 有識者会合は昨年2月に、大飯原発の重要施設下を走る「F―6」と呼ばれる断層が、地盤をずらす可能性のある活断層ではないと確認した。台場浜の断層は「F―6」断層とは連動しないものの、12、13万年前より新しい時代に活動したことは確かとし、将来活動する可能性を指摘。活断層と地滑りを両論併記した有識者会合の評価書を規制委は了承している。

 関電は12、13万年前より古い時代に起きた地滑りと主張していることから、今年10月の審査会合では、現地調査をした上で、引き続き審議が必要との認識が示された。

 この日、石渡委員は台場浜の海岸にむき出しになっている6種類の岩盤の分布を見て回った。関電が規制委の指摘を受け、同7月に台場浜の地層から新たに抜き取った資料5本などをチェック。薄く切られた岩盤を顕微鏡で確認した。

 調査後、石渡委員は「有識者会合の結論は尊重する」とした上で、新規制基準に基づく審査で了承している基準地震動について「結論次第では、変更の可能性はゼロではない」と述べた。


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