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馳文科相、近くもんじゅ視察 西川知事が中央要請「問題解決責任を」

  • 2015年11月12日
  • 07:40
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高速増殖炉もんじゅについて馳文部科学相(右)に要請書を手渡す西川一誠福井県知事=11日、同省(県提供)
高速増殖炉もんじゅについて馳文部科学相(右)に要請書を手渡す西川一誠福井知事=11日、同省(県提供)

 西川一誠福井県知事は11日、各種政策に関する中央要請活動を行った。原子力規制委員会が運営主体変更の勧告を決めた高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)をめぐっては、馳浩文部科学相に「現在の政府の体制では研究開発の成果を上げるのは困難」として、関係閣僚が責任を持って問題解決に取り組むよう、要請書を提出した。馳文科相は近く、もんじゅを訪問する意向を伝えた。

 要請書は▽文科相や経済産業相ら関係閣僚による責任体制の整備▽研究開発の進捗(しんちょく)状況と成果を絶えず評価する▽高速炉の新規制基準の早期策定を含め規制委の責任ある対応―などを求めている。

 県政策推進課によると、要請を受けた馳文科相は原発政策への本県の協力に感謝を示し、必要な検討を進めると発言した。西川知事は面談後、記者団に「(もんじゅの課題に取り組む)国の体制が十分できていないので地元として困る」と述べた。

 農林水産業に関しては、山崎正昭参院議長、稲田朋美自民党政調会長、佐藤英道農水政務官らに要請した。県会の仲倉典克議長、JA県中央会の田波俊明会長が同行した。環太平洋連携協定(TPP)については、農林水産業に与える影響を国民に説明し、生産者が不安なく計画的に取り組むための対策を求めた。▽中山間地域の小規模農家が幅広く使える支援制度の新設▽コメの輸出用集出荷施設の整備―なども強く求めた。佐藤政務官は「しっかり対応したい」と答えたという。

 中部縦貫自動車道に関しては、建設促進県協議会として、山崎、稲田両氏や国土交通省に早期開通と予算確保を要望した。▽大野油坂道路の2022年度までの全線開通▽大野東―和泉間の開通年度の早期公表▽16年度開通予定の永平寺―上志比間の一日も早い開通―などを求めた。


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