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海上自衛隊の艦船で大分県に避難 伊方原発防災訓練2日目

  • 2015年11月9日
  • 12:41
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 四国電力伊方原発の事故を想定した防災訓練で、海上自衛隊の艦船に乗り込む住民=9日午前、愛媛県伊方町の三崎港
 四国電力伊方原発の事故を想定した防災訓練で、海上自衛隊の艦船に乗り込む住民=9日午前、愛媛県伊方町の三崎港

 政府は9日、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の原子力総合防災訓練を再開した。原子炉が冷却不能になり事故が拡大したと想定、前日に続き住民の避難手順を確認する。

 訓練最終日の9日は、原発が付け根にあり、事故時に孤立する恐れがある佐田岬半島の住民が海上自衛隊の艦船とフェリーで大分県に避難。原発30キロ圏のほぼすべての小中高校や幼稚園で、児童生徒ら約1万3千人の屋内退避訓練を行う。

 伊方3号機は来春以降の再稼働が見込まれており、事故時の住民避難対応の検証が急務。同原発周辺は地理的条件から全国的にも事故時の避難が難しい地域で、半島に住む約5千人の避難が可能かが焦点になっている。

 午前9時ごろ、訓練に参加する住民たちが三崎港近くの体育館に集まり、保健所職員から甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の使い方の説明を受けた。港には海自艦が先に控え、住民らは汚染検査を受けた後、順次乗船。最短距離で約14キロの大分県に向け出港し、港からバスで大分市内の避難施設に向かう。

 港近くに住む農業大内晶利さん(65)は「事故時は道も不通になって港にも来られないだろう」と不安そうに話した。

 愛媛県の中村時広知事も住民と海自艦に同乗。午後、大分県の広瀬勝貞知事と会談し、事故時の対応を確認する。


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