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津波備えよ、福井県が現地確認作業 11市町のマニュアル検証へ

  • 2011年5月13日
  • 16:55
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 東日本大震災を受け福井県は2011年5月13日、海岸部を持つ県内11市町が策定している津波避難対応マニュアルについて、避難の経路や場所、浸水域などの現地確認作業をスタートした。5月末までに確認作業を行い、各市町は必要があれば修正を加えるなどしてマニュアルを整える。

 過去に県内で確認されている最も高い津波は、1983年の日本海中部地震の際、高浜町和田で記録した1・9メートル。県の地域防災計画では高潮時の0・6メートルを加えた最高2・5メートルの津波を想定しており、各市町はこの高さを基にマニュアルを策定している。

 県によると、海に面する県内11市町のうち福井、敦賀市と越前、南越前、美浜、若狭、おおい町がマニュアルを策定。あわら、坂井、小浜市と高浜町は現在策定中という。東日本大震災を受け、県は各市町にマニュアルの実効性を再検証するよう求めた。また未整備の市町には早期の策定を促している。

 この日は美浜、若狭、高浜町で現地確認を行った。美浜町には県危機対策・防災課の加藤友章主任ら2人が訪れ、町の担当者とともに5カ所の避難所を巡回した。避難所が浸水域にないかや防災無線の位置、避難経路の広さ・照明施設などを点検した。加藤主任は「津波発生時には限られた時間で避難が求められる。住民が安全に避難できるよう手順をきちんと決める必要がある」と話していた。

 県は現在、国に日本海の地震発生メカニズムの調査を求めており、調査結果が出るまでは想定津波高を変更する予定はないという。


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