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科学者ら再処理中止を首相に要請 プルトニウム消費のめど立たず

  • 2015年11月7日
  • 08:49
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 核兵器廃絶を目指す国際組織「パグウォッシュ会議」の長崎大会に参加した有志の科学者ら約30人が6日、原発の使用済み核燃料を再処理して取り出すプルトニウムは核兵器に転用可能として、日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)の計画中止を求める要請書を安倍晋三首相に送付した。

 日本は、核爆弾5500発以上に相当する約48トンのプルトニウムを国内外に保有しているが、プルトニウムを燃料に使う高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県)の運転が見通せないなど、消費するめどは立っていない。

 要請は、再処理工場を稼働させて使い道のないプルトニウムをさらに分離すれば核不拡散の障害になると指摘。再処理工場の計画中止は、核不拡散の取り組みを強化する国際社会で日本の立場を向上させるとしている。

 要請書には、会議のパオロ・コッタ・ラムジーノ事務総長や、米大統領の科学顧問などを務めた核専門家のフランク・フォン・ヒッペル米プリンストン大名誉教授、長崎大の鈴木達治郎核兵器廃絶研究センター長らが名前を連ねた。


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