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遮水壁完成で「福島の海に希望」 福島県漁連が第1原発視察

  • 2015年11月7日
  • 08:58
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福島第1原発の海側遮水壁を視察する福島県漁連の漁業者ら(上左)=6日午前、福島県大熊町(代表撮影)
福島第1原発の海側遮水壁を視察する福島県漁連の漁業者ら(上左)=6日午前、福島県大熊町(代表撮影)

 福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は6日、東京電力福島第1原発を訪れ、護岸から汚染地下水が染み出るのを防ぐ「海側遮水壁」を視察した。遮水壁設置で護岸近くの海水の放射性物質濃度は低下傾向にあり、漁業者からは「福島の海に明るい希望が出てきた」と評価する声が上がった。

 福島県沖では本格的な漁は自粛され、魚種と海域を絞った試験操業を続けている。

 視察には県漁連の理事ら9人が参加した。遮水壁内側の水位が、外側の海水より1メートル以上高い様子を確認。県漁連の野崎哲会長は「地下水が(壁で)止まっているのを実感できた。港湾内の状況が改善されれば、本格操業再開に向けた動きになる」と話した。

 同行した東電の広瀬直己社長は、漁業者らに「今のところ順調に成果が出ている。よいデータを定期的に出すことで、皆さまのご安心につながってほしい」と述べた。

 海側遮水壁は、第1原発の汚染水対策の一環。総延長780メートルで、鋼管を海底に打ち込み隙間をモルタルで埋めている。せき止められた地下水があふれ出ないよう、東電は壁内側の井戸でくみ上げて水位を調整する。


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