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中国で需要高い稚ナマコを出荷 福井県栽培漁業センター

  • 2015年11月6日
  • 13:22
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水槽から上げられる稚ナマコ=5日、福井県小浜市堅海の県栽培漁業センター
水槽から上げられる稚ナマコ=5日、福井県小浜市堅海の県栽培漁業センター

 近年、中国などで需要が高まっている青ナマコの放流用稚ナマコの出荷が5日、福井県小浜市堅海の県栽培漁業センターで始まった。初日は体長3センチほどに成長した約5万匹を敦賀市漁協に出荷。早速敦賀湾内に放流され、3年ほどで約18センチに成長するという。

 県漁業漁場協会から委託を受ける同センターは2011年から稚ナマコを出荷。今年は小浜産の親ナマコの受精卵を水槽で成育させ、約5カ月半かけて3センチほどに成長させた。約15万匹を18日ごろまでに県内の各漁協に出荷するという。

 職員7人が出荷作業に当たった。水槽の壁面に張り付いた稚ナマコを集め、網を使ってすくい、約2千匹ずつ24の袋に分け、海水と酸素を充てんした。稚ナマコが弱るのを防ぐため、分担しながら手早く運搬用の車両に積み込んだ。

 出荷された稚ナマコは、敦賀湾内6地区の漁港に4袋ずつ運ばれ、漁船に積み込まれた後、深さ5メートルほどの浅い岩場や藻場に放流された。

 健康食品としてナマコの需要が高まる中国への輸出を軸に、天然のナマコと共存させ、安定した漁獲量を目指す。同センターの木下仁徳所長(58)は「安定した供給と、漁業の経営評価につながれば」と話している。


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