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高浜原発の確認事項「まだある」 県専門委、安全審査終了で議論 

  • 2015年11月6日
  • 07:10
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 5日の福井県原子力安全専門委員会では、原子力規制委員会の安全審査がすべて終了した関西電力高浜原発3、4号機(高浜町)の安全対策についても議論。新規制基準で配備した設備が故障した場合の対応などをさらに整理して説明するよう関電に求めた。

 中川英之委員長は終了後、2基の安全性に関し「規制委の判断とわれわれの視点は必ずしも同じではない。(確認事項は)まだいろいろある」と記者団に述べ、県専門委として検証結果を取りまとめる日程の見通しについては明言を避けた。

 認可された2基の保安規定では、重大事故対策の設備に関し、平常時の動作可能な台数などを規定。設備の故障で規定の条件を満たさず、定められた時間内に復旧できなかった場合は、原子炉を停止するなどの対応を定めている。

 委員からは「重大事故対策の設備ならば、故障が分かった時点で原子炉を停止すべきだ」「(故障を発見する)点検の頻度が重要で、例を示してほしい」などの意見が出た。関電側は「一つの系統が故障しても別の系統で100%対応できる」と答えたが、委員側はさらに説明を求めた。

 また、関電が先月23日に行った事故制圧訓練の結果を報告。委員からは「マニュアルに頼らず現場で判断する能力を養う訓練を行うべきだ」「がれき撤去の訓練を独立して行っていたが、実際の事故対応の流れでやってほしい」などの指摘が出た。

 2基の再稼働に向けた地元の同意手続きに関し、西川一誠知事は県専門委での安全性の確認や高浜町長の意向、県会の議論を踏まえ判断する考えを示している。


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