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原子力規制委員「安全先送りできぬ」 もんじゅ運営について議論

  • 2015年11月5日
  • 10:19
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高速増殖炉もんじゅの運営主体の変遷
高速増殖炉もんじゅの運営主体の変遷

 高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の運営について議論した4日の原子力規制委員会の会合では、委員から「安全上の問題を、いつまでも先送りすることはできない」(更田豊志委員)などの声が相次ぎ、日本原子力研究開発機構にもんじゅ運営を任すことができないとの認識で一致した。

 田中知委員は「現在の機構にはもんじゅの安全管理、保守管理を行う技術的能力はない。文科省も十分理解すべき」と批判。伴信彦委員も「機構が今後取り組むという改善策は、これまでの対策と何ら変わるものではない。漫然と待つ、という選択肢はあり得ない」と厳しく指摘した。

 田中俊一委員長は会合後の記者会見で「できれば勧告などせずにきちんと進むのが望ましいが、納得できる改善が見られないことから判断した」と説明。2日の原子力機構との意見交換で、児玉敏雄理事長が「機構に足りない部分は、メーカーや電力などの力を借りて補う」と発言したことに触れ、「安全管理の主体となるべきはプロパー(生え抜き職員)の技術者。足りないからといって外から人を充当して解決を図るという考えでは、とても安心して任せることはできない」と述べた。


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