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「宍道断層」の西端設定に疑問 原子力規制委、島根原発現地調査

  • 2015年10月31日
  • 11:10
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中国電力島根原発で地層のサンプルを観察する、原子力規制委員会の石渡明委員(右)=30日午前、松江市(代表撮影)
中国電力島根原発で地層のサンプルを観察する、原子力規制委員会の石渡明委員(右)=30日午前、松江市(代表撮影)

 原子力規制委員会の石渡明委員は30日、中国電力島根原発(松江市)の南約2キロを東西に走る活断層「宍道断層」の長さをめぐり「西端とされる地点は調査が難しい海の中だ。本当に断層が止まっているか、(判断が)難しい」と指摘した。2号機の審査の一環として29、30両日に実施した現地調査の終了後、記者会見で述べた。

 中国電は宍道断層を全長約22キロと評価しているが、規制委が追加のボーリング調査を指示した西端から約3キロ西方の女島地区(同市)まで延長するよう求められる可能性がある。断層が長くなれば、耐震設計で目安とする基準地震動を大きくする必要も出てくる。

 今回の現地調査は女島地区を重点的に実施。30日は追加ボーリングで採取された地層のサンプルを、保管先の免震重要棟で観察した。石渡委員は必要なデータはそろったとして「審査会合で結論を出したい」と述べた。

 またこの日は原発敷地内の造成現場にある、地層が大きくひしゃげた「過褶曲(かしゅうきょく)」が現れたのり面も見て回った。


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