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再稼働、県「安全最終確認行う」 関電が高浜3、4号の方針を説明 

  • 2015年10月29日
  • 10:34
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杉本福井県副知事(右)と面談し、高浜原発3、4号機の審査終了を報告する関西電力の豊松秀己副社長=28日、福井県庁
杉本副知事(右)と面談し、高浜原発3、4号機の審査終了を報告する関西電力の豊松秀己副社長=28日、県庁

 関西電力の豊松秀己副社長(原子力事業本部長)は28日、福井県庁を訪れ、原子力規制委員会の安全審査が終了した高浜原発3、4号機について、再稼働する方針をあらためて杉本達治副知事に伝えた。杉本副知事は「地元としての安全性の最終確認を行っていく」と述べ、西川知事の同意判断の前提となる県原子力安全専門委員会での検証を進めていく方針を示した。

 同意手続きの中で、県が要請している使用済み核燃料の中間貯蔵施設の県外立地に関し、豊松副社長は「残念ながら、まだ立地地点を確保できていない」と報告。その上で、国から策定を求められている使用済み燃料対策の推進計画の中で「(県外立地に向けた)目標年次や道筋をできるだけ具体化するよう努力したい」と話し、早急に計画をつくり県に報告するとした。

 また「立地地域や社会の皆さまの理解をたまわりながら、安全確保に全力を挙げ一日も早い再稼働を目指していきたい」と強調。2基は福井地裁が再稼働差し止めの仮処分を出しており、決定が覆らない限り運転できないため「11月13日の異議審で安全性を主張し、理解いただけるよう最大限努力する」と述べた。

 杉本副知事は、使用済み燃料対策の推進計画について「大変注目している。県外立地について目標年次と、実現するための道筋を」と要請。原発に対する国民理解と合わせて、電力消費地の関西で積極的に説明するよう求めた。

 高浜の2基は今月9日までにすべての安全審査を終え、現在は再稼働前の最終手続きとなる使用前検査に入っている。燃料装荷も使用前検査の工程に含まれているが、西川知事は「地元同意の後」との認識を示している。

 豊松副社長は面談終了後、西川知事の意向に「従うつもり」と語り、同意前に燃料を装荷しない方針を示した。

 知事は審査終了を受け、関電の方針を聞く考えを示していた。


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