福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

被ばく38%が1ミリシーベルト以上 福島原発事故で内閣府初調査

  • 2015年10月27日
  • 07:21
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 内閣府は26日、東京電力福島第1原発事故直後に住民避難の支援に当たった自衛隊員や警察官、消防隊員計約3千人のうち38%の被ばく線量が、一般の年間被ばく限度である1ミリシーベルト以上だったとの調査結果を明らかにした。

 内閣府によると、原発の敷地外で住民の支援などをした自衛隊員らの詳細な被ばく調査は初めて。原発事故が発生した際、住民避難を担うバス運転手らの被ばく対策を議論する検討会で示した。

 調査は2011年3月12〜31日に第1原発の半径20キロ圏で住民の避難誘導や救出、除染などに当たった2967人が対象。1ミリシーベルト未満が62%、1ミリシーベルト以上が38%だった。1ミリシーベルト以上のうち1〜2ミリシーベルトが19%、5〜10ミリシーベルトも5%いた。1日当たりの被ばく線量は3月15日ごろまでが高く、同18日以降は0・1ミリシーベルトを下回っていた。

 国は今後事故が起きた場合、バスの運転手など民間人らの被ばく限度を1ミリシーベルトにする方針。原発がある地域のバス協会などは1ミリシーベルト以上の被ばくに難色を示しているが、内閣府は調査結果により「作業工程や被ばく管理を行うことで1ミリシーベルト以下に低減できる可能性が示された」としている。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース