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伊方原発3号、年明けにも再稼働 新基準2例目 愛媛知事が同意 

  • 2015年10月27日
  • 07:37
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 愛媛県の中村時広知事は26日、四国電力伊方原発3号機(同県伊方町)の再稼働に同意した。同社の佐伯勇人社長と県庁で会い伝達。経済産業省を訪れ林幹雄経産相に再稼働を容認するとの文書を手渡した。これで地元の同意手続きはすべて終了した。設備の詳細設計をまとめた工事計画の審査などが残っており、再稼働は年明け以降になる見通しだ。

 新規制基準に基づく審査に合格した原発の再稼働への知事同意は九州電力川内(せんだい)1、2号機(鹿児島県)に続き2例目。

 伊方3号機の再稼働の見通しが立ち、政府の原発活用路線がまた一歩進んだ。菅義偉官房長官は記者会見で「厳しい基準に合格した原発は地元の理解を得て稼働させていく方針に変わりはない」と述べた。

 中村知事は同意後の会見で「(原発は)あるかないかで言えばない方が良いが、代替エネルギーが見つかるまで最先端の安全対策を施す中で付き合っていかざるを得ない」との見解を示した。

 一方、四国電力は早期の再稼働により収支改善を急ぎたい考えで、残りの審査への対応に注力する。

 伊方3号機では、使用済み核燃料を再処理したプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電を、東京電力福島第1原発事故後にできた新規制基準下で初めて行うことになる見通し。

 規制委にこれまで審査申請があったのは15原発25基。このうち川内1、2号機は再稼働し、関西電力高浜3、4号機と伊方3号機が審査に合格した。ただ高浜の2基は福井地裁が再稼働差し止めの仮処分を出しており、これが覆らないと運転できない。


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